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  2025/7/1

血液疾患患者におけるインフルエンザウイルス感染症の危険因子について解析した中島シニアレジデントの論文がLeuk Lymphoma誌に掲載されました。

インフルエンザ感染症は重篤な合併症の一つですが、非腫瘍性疾患を含む血液疾患患者におけるインフルエンザウイルス感染症の予後因子は明らかになっていません。自治医大附属病院の血液疾患患者さんのインフルエンザウイルス感染症について後方視的に調査したところ、発症頻度は1000人年あたり4.82で、同種造血幹細胞移植患者において有意に高いという結果でした(1000人年あたり21.0)。下気道感染に進展したのは8.6%で、年齢60歳以上、重篤な慢性GVHDの合併例に多いことが示唆されました。以上の結果はLeuk Lymphoma誌に掲載されました(Leuk Lymphoma. 2025 Apr 24:1-7. doi: 10.1080/10428194.2025.2495106.)。
  • Leuk Lymphoma. 2025 Apr 24:1-7. doi: 10.1080/10428194.2025.2495106.